看板をDIYしてみた

手作り看板

はじめに

お店の外に看板やのぼり、幕、掲示板など何かしら道行く方に向け情報発信するものを設置されているお店も多いと思います。

焼肉-kai-でも、『スタッフ募集中』の、のぼりや、『電話番号』、『営業時間』、『メニュー』、『定休日のお知らせ』、『店名』など様々な情報をお店の近くを通る方に発信しています。

最近では簡単に自分でデザインしたのぼりを安く作ってもらえるので、自分でデザインし、設置していたのですが、お店の周りは風が強い事もあり、数か月で全てののぼりが破れてしまいました。

のぼりは写真なども載せる事ができ、結構目立つのでとても気に入っていたのですが、1枚1,000円程度で作れるとは言え、次々と破れてしまっては費用がかかってしまうので、お店の電話番号や、スタッフ募集中などの情報は自分で看板を作ってしまえと思い今回初挑戦してみました。

用意したものと費用

用意したものと費用

・アルミ板(600mm × 400mm)・・・1,248円

・マスキングテープ・・・184円

・金属用カラースプレー・・・180円

・金属用シリコンスプレー(透明)・・・550円

・カッター・・・(所持品)

・のり・・・(所持品)

元々持っていた、カッターと糊を除き、かかった費用は、2,162円(税込)でした。

のぼりを作った場合よりも高額ですが、耐久性ははるかに高いですし、看板は購入したり、業者にお願いするとそこそこの費用がかかるため、値段としては納得できるものではないでしょうか。

看板作成手順

01アルミ板にマスキングテープを貼る

まずは、買ってきたアルミ板に『隙間なく』マスキングテープを貼ります。

マスキングテープを貼ったアルミ板

後にこのマスキングテープは切り抜いたり剥がしたりするのですが、マスキングテープ同士が重なる部分が多いと後々作業がやりにくくなります。

カッターなどで切り抜く際に分厚くなってしまうため、切り抜きにくくなります。

逆に隙間があると、スプレーをした際に色を付けたくない部分に色がついてしまうため、隙間があってはダメですが、重なる部分の面積が極力少なくなるようにマスキングテープを貼りましょう。

02切り抜きたいものを貼る

写真を撮るのを忘れ、文字を切り抜いている途中の写真ですが、印刷した紙などををマスキングテープの上から貼ります。

アルミ板

『切り抜く際のガイド』となる紙です。

『手書き』の場合は、マスキングテープの上から直接下書きをしても良いのですが、修正が難しい場合があります。

後に切り抜く際は紙が無い方が切り抜き易くなるかと思います。

紙を貼る際のポイントは、切り抜く部分のまわりは、まんべんなく糊を塗るという事です。

上の例を見てもらうとわかるかと思いますが、『募集』という文字は切り抜く部分が複雑で、適当に糊をぬっていると、切り抜いている際にガイドの紙が剥がれてしまう可能性があります。

切り抜き部分が単純であれば大丈夫な可能性もありますが、複雑になる際は、全体的に糊を塗るようにしましょう。

03糊が乾くのを待つ

乾くのを待つのは、意外にも重要な工程です。

糊が乾く前に切ろうとすると、紙がしわくちゃになり上手く切る事ができません

しっかり乾いてから次の作業を行いましょう。

04切り抜く

対象箇所を丁寧に切り抜きます。

文字を切り抜いたアルミ板

紙とマスキングテープ両方を切り抜くのですが、あまり力を入れすぎるとアルミ板がえぐれてしまうので、力の入れすぎには注意しましょう。

また、力が入っていると曲線などが切り抜きにくいです。

あまり力を入れなくても結構簡単にマスキングテープまで切れます。

くり抜いたら、紙の部分は不要なので、全て剥がし、アルミ板とマスキングテープだけの状態にしょましょう。

05スプレーを吹きかける

塗りたい色のスプレー(できれば金属への吹き付けに対応したもの)を吹きかけます。

スプレーの缶に、対象物との『距離』や『乾く時間』、『2度塗りの必要性』など書かれていると思いますので、よく読んでスプレーし、乾かします。

マスキングテープが切り取られて、アルミ板がむき出しになっている箇所にだけスプレーの塗料を付着させる事で、文字などを作成するというわけです。

06マスキングテープをはがす

しっかりと乾いたら、マスキングテープをはがします。

塗料は上にのっかているだけで簡単に剥がれてしまいます

このマスキングテープをはがす作業が一番難しいので、慎重に行ってください。

07透明シリコンスプレーを全体にかける

塗料が乘っている状態ですぐに剥がれてしまうので、アルミ板全体に透明シリコンスプレーをかけ覆う事で、塗料ののった部分を保護します。

誰も触れる事のない室内に置くのであれば良いかもしれませんが、それ以外の場合は透明スプレーで覆う作業は『必須』だと思います。

長持ちさせるために、必ずシリコンスプレーを『全体』に吹きかけましょう。

透明スプレーが乾いたら完成です。

看板の出来栄え

1枚目は、赤い文字で『スタッフ募集中』の看板を作成しました。

スタッフ募集中看板

遠くから見ると良いできばえですが、近づいて良く見ると、マスキングテープを剥がす際に失敗した後が見えます。

曲線をキレイに仕上げるのは難しい印象です。

新しいスタッフを末永く呼び込んでくれる事に期待しています。

2枚目は、黒い文字で店名と電話番号を書いた看板を作成しました。

電話番号を書いた看板

1枚目よりも文字が小さく、カーブも多く『焼肉』の文字の書体も少しこったものにしたので、くり抜く作業に時間がかかりました。

くり抜く部分の『大きさ』や『曲線』を意識して、初めのうちは、あまり難易度の高いものは避けた方が良いかもしれません。

どちらも近づいてよく見ると、粗いところがありますが、少し離れて見るとキレイに仕上がっているように見えます。

最後に

売り物のようにきれいで完璧なものを作成する事はできませんでしたが、遠目から見ればきれいに見えますし、印刷した紙をラミネートするよりはオシャレにできたのではないかと結構気に入っています。

作るのに少し時間がかかりますが、こういった看板は買うと結構高いので興味のある方はDIYに是非チャレンジしてみてください。

のぼりは、風などで破れてしまう事もありますし、ラミネートした紙は太陽にあたると、色あせてしまいますが、今回作成した看板は、耐久性はかなり高いです。

今回は、薄いアルミ板を購入したため、『衝撃』には弱いため、何か頑丈なものに付けると強度が増し長く使えるかもしれません。

分厚いアルミ板も売っていますが、値段が高くなってしまうため、予算と相談しながら決めなければいけません。

現在、製作から約8年の月日が経ち、雨風に常にさらされる屋根のない屋外に置いていますが、表面に多少のキズは付いているものの、文字自体は剥がれる事なく、まだまだ働いてくれています。

記事作成日:2017.12.24
最終更新日:2021.10.08