お店のWEBページを運用する際にチェックすること

WEBページ作成

WEBページの運用状況

ひと昔前であれば、広告・宣伝といった集客をする際、チラシを作ったり、雑誌に広告を掲載したり、看板やのぼりを作ってアピールしていたと思いますし、現在も有効な手段だと思います。

インターネットが急速に普及した事により、飲食店であれば『食べログ』や『ホットペッパー』、『ぐるなび』などのポータルサイトや、自分のお店独自のWEBページからの集客、SNSからの集客も無視できないものになっていると思います。

私は焼肉屋を立ち上げる準備を始めると同時に、WEBページづくりの勉強も始めました。

まだまだ勉強中ですし、WEBページを作るプロの方には遠く及びませんが、とりあえずとして、自分で作成したWEBページを公開しており、そのWEBページを見てお店にお電話してくださるお客様もいらっしゃいます。

お金さえ払えばプロの方にセンスの良いWEBページを作成してもらえると思いますが、WEBの世界は凄いスピードで仕様が変わっていきます

日々サイトの更新・修正を行っていれば良いのですが、作りっぱなしの方や、任せっきりの方は特に、自分のお店のWEBページがどのような状態にあるのかくらいは把握しておきましょう。

WEBサイトを作成し公開しているだけで、誰も見ていないのであれば無いも同然です。

修正を加えるなり、毎月固定費を払って管理してもらっているのであれば、依頼先を思い切って変えるなど対策を取らなければ払い損です。

自社サイトの状況チェック

本当にWEBサイトの構築は奥が深く、色々なことに気を配らなければなりません。

項目をあげていけば凄い数の項目になると思いますし、専門的な知識が必要になる場合もあります。

今回は、WEBサイト作成の知識が無くとも確認できる項目をメインに書いてみたいと思います。

もちろん実際に修正を加える際は、勉強や修正を業者に依頼しなければいけない事態も発生します。

01現在の検索順位

検索順位

何らかのキーワードで検索された際に、お店のページが何番目に表示されるか認識していますか?

『SEO対策』(検索エンジン最適化)という言葉を聞いた事のある方も多いかと思いますが、GoogleやYahooなどの検索エンジンを使って、特定のキーワードで検索された際に上位表示させるための対策を意味します。

このSEO対策がしっかりと行われていないと、自身のWEBページの表示順位が悪く、検索している人にWEBページを見てもらえる確率が低くなってしまいます。

自分が検索する時の事を考えてみましょう。

何かのキーワードで検索した際、検索結果に表示された何番目のサイトまで開きますか?

当然、1位表示されたサイトが開かれる確率が一番高く、順位が下がるにつれてサイトが開かれる確率がどんどん低くなっていきます。

10位以下ともなると、ページが開かれる確率はかなり低くなってしまいます。

そのため、現在の検索順位を知る事は非常に大切です。

この『検索順位』は『検索するキーワード』によって変動するため、検索順位を調べる際は、どのようなキーワードで検索されるかを予測する必要があります。

指名検索

弊社の運営するお店の名前は、『焼肉 -kai-』です。

検索する際に『焼肉 kai』などのキーワードで検索するような、固有名詞で検索する事を『指名検索』と言います。

まずは、店舗名などの指名検索で、お店のWEBページが何位に表示されるかを調べてみましょう。

固有名詞であるため、基本的に上位に表示されるかと思います。

飲食店では、近年、食べログやホットペッパー、ぐるなび、Rettyなどの飲食サイトが非常に強く、公式サイトよりもそれらのポータルサイトの検索順位の方が上という現象も起こりやすくなっています。

そうは言っても、10位以内に入っていないような状況は非常に問題です。

WEBサイトの改善の必要があるかと思います。

『指名検索』をしているユーザーは、既に興味を持ってくれているユーザーであるため、来店につながる可能性も高いため、是非自身のサイトへ誘導したいユーザーです。

また、そういったユーザーは、『メニュー』や『料金』、『営業日』『営業時間』『場所』『電話番号』などを調べようとしている可能性も高いので、自身のサイト内にそういった情報をわかり易く掲載しておきましょう。

『地域名 + 業種』 検索

飲食店を探している方は、『地域名 + 業種』で検索する事が非常に多いです。

当店の場合、北九州市の門司区にお店があるため、『門司 焼肉』といったキーワードで検索された際に上位表示できる事が非常に望ましいです。

食べログやホットペッパーなどのポータルサイト上でこのような検索をされた場合、当然、他のお店も表示されてしまうため、自身の単独のサイトを開いてもらう事ができれば、かなりの集客効果が期待できます。

ポータルサイトはSEO対策がしっかりと行われており、ポータルサイトよりも上位表示させる事は難しい場合もありますが、上位に表示させたい検索キーワードです。

『地域名 + 特徴』 検索

他にも、『地域名』や『業態』の他に『特徴』がキーワードに入って来る事も多いです。

例えば、『個室』であったり、『飲み放題』であったりと特徴は様々ですが、自身のお店がウリにしているものがあれば、その特徴が検索キーワードに入って来た際に、上位表示させページを開いてもらう事で来店につながる可能性が高くなります。

検索順位の調べ方

自身のサイトの検索順位を調べる方法は色々あります。

無料ツールや有料ツールなど様々なサービスがありますが、検索順位チェッカーなどを使えば、簡単に無料で順位を調べる事ができます。

SEO対策を行っていく際は、日々の順位変動を記録する必要があるため、無料ツールではなかなか難しいですが、都度、その時点での検索順位を調べる程度であれば、有料ツールを使う必要はありません。

また、この検索順位は、検索エンジンによって異なります

検索エンジンとは『Google』や『Yahoo』、『Bing』など様々なものがありますが、大部分の方が『Google』を使用しているため、『Google』での検索順位を参考にしましょう。


WEBページからの集客を行うためには、

ページに訪問してもらう

魅力的なページを作り来店してもらう

という2つの行動を行ってもらう必要があり、ページを充実させるのは当然ですが、まずはページを訪れてもらわなければならないため、検索順位は非常に重要になってきます。

02モバイルフレンドリー対応

モバイルフレンドリー

現在は、PCでWEBページを見る人よりも、スマートフォンを使ってWEBページを見る人の方が多いと言われています。

SEOの対策としても近年、モバイルファーストと言われスマートフォンへの表示に適応したサイトの方が上位に表示されやすくなっています。

PCとスマートフォンでは画面の大きさが違うため、PCと同じ表示をスマートフォンでも行うと、当然見にくかったり、文字が小さすぎて見えなかったり、リンクボタン同士の間隔が狭く、押したいリンクが上手く押せなかったりなどなど不便な点がたくさん出てきます。

現在では、当たり前になってきていますが、WEBサイトを作ってから随分修正を加えていないという方は、一度サイトがスマートフォン表示に対応しているか確認してみてください。

現在のサイトが、モバイル表示に対応しているかは、モバイルフレンドリーテストサイトに、貴社のサイトの各ページのURLを入力すれば調べることができます。

ただし、この修正に関しては専門的な知識が必要なため、勉強するか業者への依頼が必要になってきます。

WEBサイトからの集客を希望するのであれば必須の対応ではないでしょうか。

03ページの読込速度

ユーザーがWEBサイトを開く際に、読込に時間がかかってしまうと、40%近くのユーザーがページが表示される前に離脱してしまうというデータがあります。

そのため、ページの読込速度なども意識しなければいけません。

ページ読込速度が遅いとSEOにも悪影響を与えます。

PageSpeed Insightsというサイトで、ページの読込速度を検証する事ができます。

ページの読込速度はサイト内の1つ1つのページで異なるため、いくつかのページで検証してみましょう。

100点を取るのは難しいかもしれませんが、あまりにも点数が低く赤信号の出ている方は、何らかの対策をとった方が良いでしょう。

『PageSpeed Insights』を利用すると、速度の改善方法がいくつか提案されるのですが、WEB製作の知識の無い方には対策が難しい場合も多いです。

自分で何らかのツールを使って製作している場合、簡単に対応できるのは、画像の圧縮でしょうか。

最近のデジタルカメラやスマートフォンでは高画質な写真が撮れる分、ファイルサイズが大きくなってしまいます。

高画質のファイルサイズの大きな画像を何も加工せずにサイトにあげてしまうと、読込時間がかかりお客様を逃してしまう可能性もあります。

ファイルを圧縮して、画像をアップロードする事で、ページの表示時間や通信容量を小さくする事が可能です。

画像の縮小や圧縮に関しては、


画像圧縮
SEOに影響を与える表示速度改善【画像編】

検索順位に影響を与えるページスピードを改善するために適切な画像処理を行いましょう


色々なサイトで説明されていますので、調べてみて下さい。

04ブログ運営

お店のWEBページの他に、『ブログ運営』をする事で様々なメリットが生まれます。

私自身も、お店のWEBページを自ら作成し、運営していましたが、途中からブログも始めました。

このブログがそうです。

ブログを運営するメリットをいくつかご紹介したいと思います。

ブログ運営のメリット

サイト内のページ数が増える

『ひととなり』を伝える事ができる

サイト内のページ数が増える

ブログを運営する事で、サイト内のページ数が増えます。

そうすると、

サイトへの流入経路が増える
サイト全体の文字数が増え、検索ヒットするキーワードが増える

などのメリットが生まれます。

各ページ内容が異なるため、当然ページ事に検索でヒットするキーワードが少なからず異なってきます。

そのため、ページ数が増える事で、サイトへの『流入経路』が広がります。

また、『品質の高い』ページを増やす事で、Googleからのサイトへの評価が上がり、お店のページの評価も上がり、検索順位に良い影響をもたらす可能性もあります。

ブログ運営の注意事項

お店のサイトと同一のドメインで運営する

日記のような記事では意味がない

お店と関係のある記事を書く

注意していただきたいのは、お店のサイトと同一のドメインで運営するという事です。

このサイトでいうと、『yakiniku-kai.com』の部分がドメインになります。

アメブロなど外部のサービスを使ってブログを書いている方がいらっしゃいます。

もちろんそれはそれで良いのですが、どんなに良いブログ記事を書き、評価されたとしても、それはアメブロに対しての評価であり、自身のWEBサイトへの相乗効果は生まれません。

各ページへの評価の他にドメインへの評価があるため、お店のWEBサイトとブログサイトのドメインが異なる場合は、相乗効果が期待できなくなってしまいます。

WEBサイトを業者さんに作ってもらっている方は、一度相談してみると、自身でブログを書ける仕組みを作ってもらえるかもしれません。

また、日記のような記事やお店とは全く関係の無い記事を書いても、お店のWEBサイトへの相乗効果は期待できません。

しっかりと読者の役に立つ関連性のある記事を書くようにしましょう。

Googleは、どのような事が書かれている『サイト』であるかを見ているため、関係の無い記事ばかり書いていると、サイトの内容がぼやけてしまい、逆にお店のWEBページの評価が下がってしまう場合もあるため、注意しましょう。

『ひととなり』を伝える事ができる

お店のWEBページでは、有名な人がやっているお店でもない限り、『お店・商品の紹介』がメインになるのではないでしょうか。

ブログを運営する事で、お店のWEBページでは伝えきれなかった、『ひととなり』や『こだわり』などこういう人がやっているお店だよ!と伝えやすくなるかと思います。

お客様からブログの内容についてお声かけいただくと非常に嬉しいですよ。

最後に

今回は、WEBについての知識が無くても確認できる項目をあげてみました。

対策を行う際は、サイト製作元にお願いしなければいけない部分も多いですが、WEBサイトからの集客を行っていきたい場合は、現状を確認し、修正を依頼するのも良いかと思います。

ただし、『SEO対策』に関しては、対策を行ったからといって順位が上手く上がるとは限らないというのが恐い点です。

順位がつくわけですから、当然他の競合店も上位に表示させたいわけで、同じような対策を行ってもどのサイトが上位に表示されるかはわかりません。

お金や労力をかけて、WEBサイトでの集客を行っていくかは各々の判断になるかと思います。

とは言え、今回書いた内容はもの凄く『基本的な項目』であるため、対応できていない場合は、対応をおすすめします。

近年では、SNSでの集客ももの凄い力を発揮するため、そちらに力を注ぐのも良いかもしれません。

また、Google マイビジネスなども、無料で利用でき、集客効果も高いように思いますので、登録がまだの方は、登録をおすすめします。

私も何もわからない所から自力でWEBサイトを作る事ができたので、色々と勉強は大変ですが、自分でサイトを作れるようになると楽しいので、チャレンジしてみるのも良いかもしれません。

記事作成日:2016.12.27
最終更新日:2021.09.22