振込手数料の安い無料開設できる法人ネットバンク口座比較

法人ネットバンク

法人ネットバンク開設のメリット

お店や会社をやっていると、お金を受け取るにせよ、支払うにせよ、銀行口座を利用する機会は多いかと思います。

焼肉-kai-においても、メインの『お肉』こそ買いすぎを抑えるため、現金での取引を行っていますが、『酒屋』『セコム』『給料の支払い』『ゴミ回収業者』など様々な支払いにおいて『振込』を行っていますし、光熱費などの『引落』やクレジットやQR決済の売上の受取などにも口座が必要になります。

現在では、インンターネットバンク『専門』の銀行だけでなく、メガバンクや地銀など実店舗を持つ銀行においても、インターネットバンクを利用する事ができます。

融資などを受けており、『メインバンク』としている銀行があれば、そちらの銀行を使うかもしれませんが、それ程縛りが無いのであれば、安く利用できるインターネットバンク専業の口座を開設してもるのも良いかもしれません。

手数料』や『月額料金』に違いがあるため、毎月の事なので、日々の積み重ねで結構な違いが出て来るかと思います。

インターネットバンクを利用した際のメリットをいくつかご紹介したいと思います。

01銀行に行く手間が省ける

先ほどもお話したように、事業をやていると、何らかの『振込』を行う機会はあるかと思います。

『ネットバンク』を開設していなければ、毎回、銀行へ足を運ぶ必要がありますが、『ネットバンク』を開設していれば、銀行へ行く事なく、インターネット上で振込手続きを行う事が可能です。

すぐ近くに銀行があればまだ良いですが、離れていると振込のための移動・手続き・待ち時間分の人件費も発生してしまいます。

また、入金があったか確認する際なども、通帳記帳のためにわざわざ銀行まで行かなければいけません。

当座預金など、電話で確認する事もできますが、身元確認が毎回必要になり、結構めんどくさいものです。

その点、『ネットバンク』であれば、インターネットバンキングにログインするだけで、簡単に残高・明細を確認する事が可能です。

02振込手数料が安い

インターネットバンクを利用した振込の方が振込手数料が安い傾向があります。

ほとんどの場合、振込手数料は、

店頭振込 > ATM振込 > ネット振込

といった順で振込手数料が安くなっていきます。

そのため、振込回数が多ければ多い程、インターネットバンクを開設するメリットが大きくなります。

03会計ソフトとの連携

事業をやっているからには、取引履歴を帳簿に記載しなければいけません。

手書きの会社もあるかと思いますが、『会計ソフト』を利用されている会社も多いかと思います。

取引明細をそのまま会計ソフトに取り込めるような連携機能もあるため、業務の手間を削減できますし、操作さえ覚えれば、ミスも減らす事が期待できます。

メガバンクでかかる費用

3大メガバンクと呼ばれる『三菱UFJ銀行』『三井住友銀行』『みずほ銀行』の口座を開設されている会社も多いかと思います。

『実店舗』を有していますが、『インターネットバンク』も利用する事ができます。

その際の費用は以下のようになります。

【インターネットバンク月額利用料(法人)】

銀行 月額利用料
三菱UFJ銀行 1,760円~
三井住友銀行 無料・2,200円・5,500円・22,00円
みずほ銀行 3,300円

取引の規模・内容によって加入プランが異なるなど、料金の違いはありますが、月額料金が発生する可能性が高いです。

個人で利用する際は無料で利用できますが、法人で利用する際は、月額費用が発生する可能性が高いので注意しましょう。

【振込手数料】

銀行 店頭 ATM ネットバンク
3万円未満 3万円以上 3万円未満 3万円以上 3万円未満 3万円以上
三菱UFJ銀行 594円 770円 209円 330円 154円 220円
三井住友銀行 605円 770円 165円 330円 165円 330円
みずほ銀行 710円 880円 270円 330円 150円 320円

三井住友銀行は例外的に、ATMによる振込とネット上での振込の手数料は同じですが、基本的にネット振込手数料が安い事がわかるかと思います。

記載の料金は、10/1・11/1から適用されるものを含みます。

インターネットバンクでかかる費用

次に、インターネットバンク『専業』の銀行で、法人であっても無料で利用する事のできる銀行をいくつかご紹介したいと思います。

個人で利用する際は、『振込手数料』よりも『ATM手数料』やサービスなどを重視して、銀行を選ぶ事も多いかもしれません。

クレジットカード払いや、引落しなどが普及しているため、あまり『振込』を定期的に何度も行うという方は少ないのではないでしょうか。

法人に関しては、何度も売上を入金する場合、銀行まで行かずにコンビニなどで入金する際は、ATM手数料も重要になりますが、『振込手数料』の支払いが多くなる場合も多いのではないでしょうか。

【振込手数料(法人)】

銀行 同行 他行
3万円未満 3万円以上 3万円未満 3万円以上
楽天銀行 52円 150円 229円
PayPay銀行 55円 160円
住信SBIネット銀行 0円 145円
GMOあおぞらネット銀行 0円 145円

※2021年10月1日からの料金を記載しています。

メガバンクに比べ、振込手数料が安い事がわかるかと思います。

毎月の振込件数が多ければ、経費の節約につながるのではないでしょうか。

こちらの金額は、『法人』用の金額のため、個人で利用する際の金額とは異なる可能性があるため注意して下さい。

利用時の注意点

『手数料』の面で言えば、明らかにインターネットバンク『専業』の銀行がお得です。

しかし、実店舗を持たないため、銀行の方と直接対面してやり取りをする事ができないという大きなデメリットもあります。

特に、『融資』を受ける際や、『資産運用』を行う際は、直接お話できる環境の方が心強いです。

また、『楽天銀行』は対応していますが、『給与振込』に対応していないネットバンクが多いです。

もちろん、給与の振込は、『給与振込』ではなく、『通常振込』で行っても問題ありませんが、給料を受け取る従業員の方は、『給与振込口座』に指定する事で恩恵を受けられる場合も多いため、従業員の方にとってはあまり好ましくありません。

そのため、メガバンクや地銀などと、併用して利用するのがおすすめです。

いくつかの口座を持つ事で、手間が増える可能性もありますが、口座を使い分ける事で、経費削減や、入金の確認が容易になるなどメリットも生まれてきます。

決算時の残高証明などは、ネットバンクの場合、インターネット上で出力し印刷したもの(無料)を使える可能性もあるため、税理士さんなどに相談してみましょう。

税務申告するうえで残高証明書は「絶対必要」ではなく、税理士さんが決済書類を作成する上で、決済日当日の間違いのない正確な残高が知りたいがために用意するものです。

弊社では、毎年、有料の残高証明書を発行せずに、自分で出力したものを使っています。

また、インターネットバンクは便利な反面、セキュリティ面で気を付けなければ、不正行為を行われる可能性もあるため、十分注意しましょう。

記事作成日:2016.11.20
最終更新日:2021.09.08