飲食店のクレジット決済導入比較

クレジット決済

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クレジット決済導入

お店での支払い方法に現金の他にクレジット決済を導入しているお店は多いかと思います。

焼肉-kai-でも、オープン当初よりクレジット決済は行っていますが、初めは売上の10分の1程度だったクレジット決済も、 現在では5分の1程度。多い月では4分の1、3分の1といった月もあり、年々クレジット決済されるお客様は増えています。

客単価の低いお店であれば、現金で支払うお客様が多いと思いますが、客単価の高いお店ではクレジット決済されるお客様も多くなってくると思います。

クレジット決済の導入には、お店にとってメリット・デメリットがあり、導入するかはお店の形態や戦略によって変わってくると思います。

クレジット決済導入のメリット

お客様の来店につながる
大雑把な言い方ですが、これが私がクレジット決済を導入している最大の理由です。 『クレジットは使えますか?』というお問合せのお電話を何度もいただいた事がありますし、ご予約のお電話をいただいた際にもクレジット決済の可否を聞かれる事があります。

焼肉-kai-ではオープン当初からクレジット決済を導入していたため、定かではありませんが、『クレジットは使えますか?』と聞かれた際に、 『使えません』と答えると、ご来店していただけないかもしれません。

また、店舗の外にクレジット決済が可能な事を掲示しておけば、どのくらいの金額になるかわからない初めてお店に来るお客様も安心してお店に入る事ができます。

客単価が上がる
財布の中身と相談する必要が無くなるので、客単価が上がると良く言われています。

お客様にポイントがつく
ほとんどのクレジットカード会社が利用額に応じてポイント付与などのサービスを行っているので、カード決済をされたお客様には現金払いよりもメリットが生まれます。

現金所持のリスクが減る
売上の多いお店では数十万円、100万円以上といった売上が日々入ってきます。 金庫に保管したり、毎日口座に入金したりと現金の扱い方はお店それぞれだと思いますが、保管や持ち運びにはリスクがあります。

強盗事件や従業員による持ち逃げ、会計のごまかしなどのニュースを見かける事もありますが、クレジット決済であれば売上は銀行口座に振り込まれるため、 リスクは軽減されると思います。

クレジット決済導入のデメリット

決済手数料がかかる
契約先や業務形態によって手数料は異なりますが、数%の手数料が発生します。 これがクレジット決済の導入を考えさせる最大のデメリットだと思います。 そして、この手数料を会計額に上乗せする事はできません。重大な規約違反です。

この決済手数料のデメリットを、先ほどあげた、【来店につながる】【客単価が上がる】というメリットで打ち消せるかがクレジット導入の判断材料だと思います。

入金までの時間差
現金による支払いであれば、すぐに手元にお金が入って来ますが、クレジット決済の際は当然すぐに手元にお金が入ってきません。 資金繰りに余裕があれば何ら問題はないでしょうが、あまり余裕がない時は資金繰りが大変になってしまいます。

入金サイクルは契約先によって異なり、月に1回のところや月に2回4回など複数の所、入金依頼をすれば翌日に振り込んでくれる所など様々です。

クレジット決済会社選びのポイント

クレジット決済を導入する際、クレジットカード会社と個別に契約する方法と、 決済代行サービスに依頼する方法があります。

個別に契約するのは、手数料の交渉や審査など手続きが大変で、交渉力のある大きな会社でなければ、代行サービスをおすすめします。 なので、今回は代行サービスを行っている会社さんについて書きたいと思います。

手数料
最大のデメリットであるクレジット決済の手数料がどのくらいかがとても重要なポイントです。 手数料3%(税込3.24%)付近が良く見る最安値だと思いますので、いかにこの数値に近いかがポイントになってくると思います。

また、この手数料はクレジットカードのブランドによって異なる場合があるので注意してください。

対応ブランド
VISA・Master・JCB・アメックス・ダイナース・ディスカバーなどクレジットカードのブランドがあります。 各ブランドの対応状況も重要です。 VISA・Masterのみ取扱いの会社などもあります。JCBやアメックスなどは焼肉-kai-でも利用率の高いブランドなので、対応している事が望ましいと思います。

初期導入費用
初期導入費用も会社によって違います。初期費用は無料であっても、決済末端、レシートプリンタ等の機器は用意しなければならない所も多いです。 無料でレンタルしてくれる会社もあります。

月額費用・トランザクション料
決済金額による手数料の他に月額費用やクレジット決済処理1件に対し数十円の費用(トランザクション料)が発生するといった会社もありますので注意してください。

消耗品
クレジット決済の明細(レシートのような紙)を印刷する紙を自分で購入する必要のある場合と無料で提供してくれる場合があります。 それほど大きな金額ではありませんが、参考までに。

サポート・セキュリティ
クレジット決済の会計時に予想外の事態が発生すると凄く慌てます。夜遅い時間帯であってもすぐにつながり電話対応してもらえると心強いです。 また、最近はセキュリティを心配されるお客様も多いので、クレジットカードの情報をお店で保持しない、暗号化された通信を確実に行っている会社を選びましょう。

振込サイクル
クレジット決済による売上が振り込まれる頻度・方法は必ず確認しておきましょう。

振込手数料
クレジット決済の売上を振り込んでもらう際にかかる振込手数料も確認しておきましょう。 無料の会社もあれば、銀行口座によって振込手数料が異なる会社、有料の会社等様々です。

手数料の違いによる比較

決済代行会社選びに最も重要な手数料ですが、手数料が違うとどのくらいの金額の差が出るか簡単に表にまとめてみました。

手数料額

手数料率/売上 10万円 20万円 30万円 50万円 100万円
3.24% 3,240円 6,480円 9,720円 16,200円 32,400円
3.25% 3,250円 6,500円 9,750円 16,250円 32,500円
3.60% 3,600円 7,200円 10,800円 18,000円 36,000円
4.00% 4,000円 8,000円 12,000円 20,000円 40,000円
5.00% 5,000円 10,000円 15,000円 25,000円 50,000円

大きな違いととるか、あまり変わらないととるかは人それぞれですが、手数料が4%、5%を越えており、 毎月のクレジット売上がそこそこある店舗さんは手数料の安い会社に変えるメリットは十分にあると思います。

毎月の事なので、数年経つと結構な金額になってしまいます。

それでは、具体的に各会社さんの情報を記載していきたいと思います。

記事作成時の情報のため、お申込みをされる際は必ず公式ページでの確認をお願い致します。

楽天ペイ

手数料
〇 VISA・Master・AMERICAN EXPRESS ・・・ 3.24%
〇 JCB・Diners Club・DISCOVER ・・・ 3.74%

初期導入費用 ・カードリーダー ・・・ キャンペーン中の場合 実質無料
キャンペーン時期外の際は、18,800円(税込)
・明細印刷プリンター ・・・ 18,360円
・楽天ペイに対応したスマートフォン、またはタブレットが必要
対応機種はこちら

月額費用・トランザクション料
無料

消耗品
プリンターを使用する際は、ロール紙の購入が必要

サポート・セキュリティ
・電話対応有り(09:30~23:00)
・情報保護の国際基準「PCI DSS」準拠
・暗唱番号・サインによる認証が可能
・ICチップ読取り対応

振込サイクル
最短入金依頼した翌日

振込手数料
・楽天銀行 ・・・ 無料
・その他 ・・・ 210円

分割払い
1回払いのみ

楽天ペイ公式ページ

Square

手数料
〇 VISA・Master・AMERICAN EXPRESS・Diners Club・DISCOVER ・・・ 3.25%
〇 JCB ・・・ 3.95%

初期導入費用 ・カードリーダー ・・・ キャンペーン中の場合 実質無料
キャンペーン時期外の際は、4,980円
・明細印刷プリンター ・・・ 欲しい方は購入
・Squareに対応したスマートフォン、またはタブレットが必要
対応機種はこちら

月額費用・トランザクション料
無料

消耗品
プリンターを使用する際は、ロール紙の購入が必要

サポート・セキュリティ
・電話対応有り(10:00~18:00)
・情報保護の国際基準「PCI DSS」準拠
・サインによる認証が可能
・ICチップ読取り対応

振込サイクル
・三井住友銀行・みずほ銀行 ・・・ 決済日の翌営業日
・その他 ・・・ 週1回

振込手数料
無料

分割払い
1回払いのみ

Square公式ページ

Airペイ

手数料
〇 VISA・Master・AMERICAN EXPRESS ・・・ 3.24%
〇 JCB・Diners Club・DISCOVER ・・・ 3.74%

初期導入費用 ・カードリーダー ・・・ キャンペーン中の場合 実質無料
キャンペーン時期外の際は、19,800円
・明細印刷プリンター ・・・ 欲しい方は購入
・iPadまたはiPhoneが必要

月額費用・トランザクション料
無料

消耗品
プリンターを使用する際は、ロール紙の購入が必要

サポート・セキュリティ
・電話対応有り(09:30~23:00)
・PCI PTS(PIN Transaction Security)認定を取得
・暗唱番号・サインによる認証が可能
・ICチップ読取り対応

振込サイクル
・三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行 ・・・ 最大月6回
・その他 ・・・ 月3回
※ゆうちょ銀行不可

振込手数料
無料

分割払い
1回払いのみ

Airペイ公式ページ

Coiney

手数料
〇 VISA・Master・AMERICAN EXPRESS ・・・ 3.24%
〇 JCB・Diners Club・DISCOVER ・・・ 3.74%

初期導入費用 ・カードリーダー ・・・ キャンペーン中の場合 実質無料
キャンペーン時期外の際は、19,800円
・明細印刷プリンター ・・・ 欲しい方は購入
・Coineyに対応したスマートフォン、またはタブレットが必要
対応機種はこちら

月額費用・トランザクション料
無料

消耗品
プリンターを使用する際は、ロール紙の購入が必要

サポート・セキュリティ
・電話対応有り(平日10:00~18:00)
・情報保護の国際基準「PCI DSS」準拠
・暗唱番号・サインによる認証が可能
・ICチップ読取り対応

振込サイクル
締め回数 ・・・ 月6回
1〜5日の売上 当月15日より引き出し可
6〜10日の売上 当月20日より引き出し可
11〜15日の売上 当月25日より引き出し可
16〜20日の売上 当月末日より引き出し可
21〜25日の売上 翌月5日より引き出し可
26〜末日の売上 翌月10日より引き出し可

振込手数料
・10万円未満:200円
・10万円以上:無料

分割払い
VISA・Masterのみ、2回払い・リボ払い可

Coiney公式ページ

まとめ

書いていると予想以上にボリュームが大きくなってしまい、スマホ決済の会社さんだけになってしまいました。

また時間のある時に追加していきたいと思います。

今回書いた4社はどれも似たような内容で利用できるので、現在のお店の状況に合わせて選ばれてみてはいかがでしょうか。

新しくスマホ決済を導入される方は、各社初期導入費用無料といった内容でキャンペーンを打ち出していますが、 スマホまたはタブレット、印刷プリンターの準備が必要になります。

印刷プリンターは、明細を紙ではなくメールで送る運用で購入を回避できますが、 この方法が全世代のお客様にすんなり受け入れられるかは疑問です。

事前にしっかりと説明する必要があると思いますし、紙で欲しいというお客様も必ずいらっしゃると思うので、 購入をおすすめします。

記事作成日:2017.08.26

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