飲食店のクレジット決済導入比較

クレジット決済

クレジット決済導入

お店のお会計時の決済方法に現金以外の手段を導入している店舗様は多いかと思います。

焼肉-kai-においても、オープン当初からクレジット決済を導入しています。

当初は売上の10分の1程度だったクレジット決済も、年々利用率が上がっていき、現在では売上の3分の1以上がクレジット決済によるものです。

最近では、『QRコード決済』やEdyなどの『非接触決済』による決済方法の利用率も増えており、現金以外の決済が売上の半分以上を占める状況となっています。

客単価の低いお店さんよりも、客単価の高いお店さんの方が現金以外の決済手段の利用率が高くなるかもしれませんが、利用率が増えている事に間違いはないかと思います。

現金以外の決済方法を導入する事は、間違いなくお客様へのメリットは大きいですが、店舗にとってはメリットとデメリットが存在します。

今回は、『クレジット決済』についてお話しますが、その他のQR決済などの決済手段を導入する時も同様、メリットとデメリットを良く考えてから導入を検討しましょう。

また、決済会社を選ぶ際のポイントも解説していきたいと思います。

クレジット決済導入のメリット

クレジット決済を導入した場合、お客様にメリットがあるのはもちろん、店舗側にもメリットが生まれる可能性があります。

しかし、お店の状況(客層や金額など)によって『メリットがデメリットを上回る場合』もあれば、『メリットよりもデメリットが大きい』場合もあるため注意が必要です。

01お客様の来店につながる可能性

大雑把な言い方ですが、これが私がクレジット決済を導入している最大の理由です。

クレジットは使えますか?』というお問合せのお電話を何度もいただいた事がありますし、ご予約のお電話をいただいた際にもクレジット決済の可否を聞かれる事がよくあります。

要は、クレジット決済が可能かどうかでお客様が来てくれるか来てくれないかという大きな違いが生まれる可能性があるという事です。

お金が足りない不安の解消

例えば、初めて行くお店であればどのくらいの金額がかかるかがわかりません。

そのため、財布の中の現金に余裕が無ければお客様は心配になってしまいます。

クレジットカードが使えるのであれば、そういった心配は無くなります。

また、たまたま財布に持ち合わせがない場合も、わざわざお金をおろしに行かなくて良くなります。

クレジットカードの使えるお店にお客様が流れてしまうという事態を防ぐ事ができます。

お客様にポイントがつく

お店側は『手数料』を支払う必要がある反面、お客様にはクレジットカードの利用による『ポイント』がつく場合が多いです。

このポイントを貯めている方は一定数存在します。

もちろん誰しもポイントが付いた方がお得で良いのですが、『ポイントがつくお店しか利用しない』という方までいらっしゃるため、そういったお客様を逃がさないためにも導入はおすすめです。

そのため、『お店のWEBページ』や、『店先』に決済手段を表示しておく事も重要です。

02客単価が上がる

財布の中身と相談する必要が無くなるため、クレジット決済を導入すると、『客単価』が上がると言われています。

焼肉-kai-では、オープン当初からクレジット決済を導入しているため、明確なデータを示す事はできませんが、少なからず効果はあると思っています。

決済手数料を支払うのは大きな痛手ですが、先ほどの『来店数アップ』と『客単価アップ』が上手く起これば、お店側にも十分なメリットが生まれるのではないでしょうか。

03現金所持のリスクが減る

お店の状況や規模によって扱う現金額は異なりますが、現金を扱う際は様々なリスクが存在します。

現金所持によるリスク

お釣りの準備の手間

現金を保管するリスク

現金を入金する際のリスク

強盗・従業員の持ち逃げによるリスク

会計金額のごまかしのリスク

残念ですが、現金を持ち逃げするといったトラブルはニュースで見かける事もありますし、近隣の店舗でも起こったという話を聞く事があります。

クレジット決済であれば、売上は口座に振り込まれるため、口座の管理を徹底していればかなりリスクは軽減されるかと思います。

クレジット決済導入のデメリット

01決済手数料がかかる

『契約先』や『業務形態』によって手数料は異なりますが、決済金額に対し数%の手数料が発生します。

これがクレジット決済の導入を考えさせる最大のデメリットだと思います。

そして、この決済手数料を会計額に上乗せする事はできません

重大な規約違反です。

この決済手数料のデメリットを、先ほどあげた『来店につながる』『客単価が上がる』というメリットで打ち消せるかがクレジット導入の判断材料だと思います。

特に商品の価格を限界ギリギリまで下げて勝負しているお店にとっては、数%の手数料はかなりの痛手です。

導入する事により、価格を値上げしてしまえば、『安さ』という売りを失ってしまい、売上が減少してしまっては導入する意味がありません。

近年、スーパーなどでもクレジット決済に対応したお店が多いですが、私のまわりでは、価格の安いスーパーはそろってクレジット決済を導入していません。

クレジット決済導入による手数料を売上アップでカバーできなければ、当然そのしわ寄せはどこかにくるため、あえてクレジット決済を導入しないという選択肢もあるのだと思います。

02入金までの時間差

現金による支払いであれば、すぐに手元にお金が入って来ますが、クレジット決済の際は当然すぐに手元にお金が入ってきません

資金繰りに余裕があれば問題はないかもしれませんが、あまり余裕がない時は資金繰りが大変になってしまいます。

入金サイクルと手数料

入金サイクルは、『契約先』によって異なります。

『月1回』、『月2回』、『毎週』、『決済翌日』など様々な入金サイクルがあります。

また、入金時に振込手数料を取られる場合もあるので注意が必要です。

頻繁にクレジット決済売上の入金を行うと、1回数百円とはいえ積み重ねるとかなりの額になってしまい利益を圧迫する可能性があります。

振込回数を減らす』『指定の銀行を振込口座にする』などの方法で振込手数料を無料にできる場合もあります。

また、入金サイクルを短くすると、手元にすぐに現金が入って来るメリットがある反面、『お金をおろしに行く手間やリスク』、『伝票や現金出納帳の記入などの手間』も発生してしまうため注意が必要です。

クレジット決済会社選びのポイント

クレジット決済を導入する際、『クレジットカード会社と個別に契約する方法』と、『決済代行サービス』に依頼する方法があります。

個別に契約するのは、手数料の交渉や審査など手続きが大変で、交渉力のある大きな会社でなければ、代行サービスをおすすめします。

そのため、今回は代行サービスを行っている会社さんを選ぶ際のポイントについて書きたいと思います。

01手数料

最大のデメリットであるクレジット決済の手数料がどのくらいかかるかがとても重要なポイントです。

この手数料は、『契約先』や『クレジットカードのブランド』によって異なります。

近年では、飲食店の場合

  • VISA・MASTERなど・・・3.24%
  • JCBなど・・・3.74%

といった手数料が最安値付近の基準です。

とにかく手数料は数%であっても、年間にするとかなりの金額になるため、上記の手数料水準かそれよりも安い手数料の契約先を見つけましょう。

02対応ブランド

先ほどクレジットカードのブランドによって手数料が異なるというお話をしましたが、契約先によって取扱いの無いカードブランドがある場合があります。

焼肉-kai-では、『VISA』『MASTER』『JCB』『アメックス』のブランドのご利用が圧倒的に多く、それ以外のブランドはほとんど見かける事はありません。

他にも、『ダイナース』『ディスカバー』など様々なブランドがあり、サービスによっては、『VISA』『MASTER』ブランドのみ取扱いといったものもあるため、よく確認してみましょう。

また、海外からのお客様が多い店舗の場合、中華系のブランドにも対応する必要が出てくるかもしれません。

03初期導入費用

初期導入費用も会社によって違います。

初期費用は無料であっても、『決済末端』、『レシートプリンタ』等の機器は用意しなければならない所も多いです。

無料でプレゼント・レンタルしてくれる会社もあります。

決済端末やタブレットは1万円以上するものが多く、故障の可能性やバッテリーの劣化等もあるため、注意しましょう。

04月額費用・トランザクション料

決済金額による手数料の他に月額費用やクレジット決済処理1件に対し数十円の費用(トランザクション料)が発生するといった会社もありますので注意してください。

また、契約先によっては、『プラン』があり、月額費用が高くなる代わりに、決済手数料が安くなるプランなどもあるため、自身の店舗でのクレジット決済による売上からお得になるプランを選ぶ必要がある場合もあります。

05消耗品

クレジット決済の明細(レシートのような紙)を印刷する紙を自分で購入する必要のある場合と無料で提供してくれる場合があります。

それほど大きな金額ではありませんが、参考までに。

また、クレジット決済の明細をメール送信する機能のある会社もありますが(ペーパーレス)、まだまだ普及していない印象です。

レシートや領収書とは別に『クレジット決済明細』をお客様に渡す際は、既存のレシートプリンタと併用できれば良いのですが難しい場合は、もう一台レシートプリンタを準備しなければいけない可能性があります。

契約先によっては、決済端末に明細出力機能の付いている場合もありますが、決済端末に明細出力機能がついていない場合もあります。

06サポート・セキュリティ

クレジット決済の会計時に予想外の事態が発生すると凄く慌てます。

特に飲食店の場合は、夜営業しているお店が多く、会計時となると遅い時間になってしまいます。

夜遅い時間帯であってもすぐにつながり電話対応してもらえると心強いです。

また、最近はセキュリティを心配されるお客様も多いので、クレジットカードの情報をお店で保持しない、暗号化された通信を確実に行っている会社を選びましょう。

07振込サイクル・手数料

先ほどお話した、『振込サイクル』や『入金手数料』も確認しておきましょう。

例えば振込サイクルが『月1回』であった場合、クレジット決済売上の入金があるまでの仕入れや支払い用のお金を確保しておく必要が出てきます。

最短で翌日に振込できるサービスも登場していますが、その場合は入金手数料も確認しておきましょう。

毎回数百円の振込手数料を払っていると、積み重なって大きな金額になってしまいます。

銀行口座によっては、振込手数料が無料になるケースもあるので調べてみましょう。

振込回数を増やした際は、お金をおろしにいく手間や、伝票への記載などの手間が増える事にも注意しましょう。

08他の決済手段への対応

近年、クレジット決済以外にも、『QRコード決済』や『非接触決済』などの決済手段が普及しています。

契約先によっては、クレジット決済だけでなく『QRコード決済』などにも対応している場合もあるため、確認してみましょう。

一度に振込があるため非常に便利です。

ただし、クレジット決済と合わせて『QRコード決済』などを導入した場合、本家と直接契約するよりも手数料が割高になるケースが多いので注意しましょう。

1つにまとめる事で使い易くなりますし、契約の手間もかかりませんが、手数料を少しでも安く抑えたい場合は、1つ1つ個別に契約する事をおすすめします。

09付加サービス

契約先を選ぶ際のもう1つの決め手になるのが、この付加サービスです。

決済手数料に関しては、『横並び』の場合が多いです。

対応しているクレジットブランドやQR決済などを考慮しても選択肢が複数ある場合は、付加サービスで検討するのも良いかと思います。

『POSレジ』機能が無料で使えるなどのサービスを行っている会社もあるので検討の際、考慮してみましょう。

手数料の違いによる比較

決済代行会社選びに最も重要な手数料ですが、手数料が違うとどのくらいの金額の差が出るか簡単に表にまとめてみました。

【手数料額】

手数料率/売上 10万円 30万円 50万円 100万円
3.24% 3,240円 9,720円 16,200円 32,400円
3.60% 3,600円 10,800円 18,000円 36,000円
4.00% 4,000円 12,000円 20,000円 40,000円
5.00% 5,000円 15,000円 25,000円 50,000円

例えば、1月にクレジット決済による売上が『100万円』あった場合、3.24%と5%では17,600円もの違いが発生します。

原価率30%のお店であればどんなに安く見積もっても、25,000円分以上の売上が手数料の差によって消えてしまう計算になります。

1年で30万円、10年で300万円の売上が消えると考えれば非常に大きく、少しでも決済手数料の安い契約先に変更する事をおすすめします。

売上の大きな店舗では、1月のクレジット決済額は100万円では済まないため、もの凄い金額になってしまいます。

決済代行サービス紹介

それでは、具体的に各会社さんの情報を記載していきたいと思います。

記事作成時の情報のため、お申込みをされる際は必ず公式ページでの確認をお願い致します。

決済手数料で比較

サービス VISA MASTER AMERICAN EXPRESS JCB Diners Club DISCOVER 中国銀聯
楽天ペイ 3.24% 3.24% 3.24% 3.74% 3.74% 3.74%
Square 3.25% 3.25% 3.25% 3.95% 3.25% 3.25%
Airペイ 3.24% 3.24% 3.24% 3.74% 3.74% 3.74% 3.74%
STORES決済 3.24% 3.24% 3.24% 3.74% 3.74% 3.74%

『楽天ペイ』『Airペイ』『STORES決済』の3社の料金は横並びですが、『Square』のみ決済手数料が異なります。

お客様の利用率の高い『VISA』『MASTER』『JCB』『AMERICAN EXPRESS』4つのブランドが他よりも高く、利用率の低い『Diners Club』『DISCOVER』の手数料が割安となっています。

店舗様でのご利用状況によって損得が変わってくるかと思いますが、私の運営している焼肉店では圧倒的に4ブランドの利用率が高いため、残念ながら『Square』の決済手数料は他よりも高くなる可能性が高いです。

『Airペイ』のみ、『中国銀聯』というブランドに対応しています。

銀聯(ぎんれん)ブランドのカードは現在65億枚以上発行されており、中国で最もよく使われるカードであるため、中国からの旅行者の多い店舗は、対応を望まれる場合もあるため、『Airペイ』がおすすめになるかもしれません。

振込サイクル・手数料で比較

サービス 振込サイクル 振込手数料
楽天ペイ 楽天銀行⇒翌日自動入金(土日含む)
その他⇒振込依頼時翌日入金
楽天銀行:無料
その他:330円
Square 三井住友・みずほ銀行⇒翌営業日(土日祝除く)自動入金
その他⇒木~水曜日分売上を金曜日に入金
無料
Airペイ みずほ・三菱UFJ・三井住友銀行⇒月6回入金
その他⇒月3回入金
無料
STORES決済 手動入金⇒最短2営業日(土日祝不可)
自動入金⇒1月分の売上を翌月20日入金
10万円未満:200円
10万円以上:無料

余程の自転車操業でもない限り、翌日にお金が足りないという事はないかと思いますので、回数的にはどこの会社であってもそれ程不満のあるものではないかと思います。

『給料の振込前』や『1月の支払日』などにお金が必要になってくるため、そのタイミングと入金日がマッチしているかは確認しておきましょう。

『楽天ペイ』のみ、楽天銀行以外の銀行を振込先に設定すると振込手数料を取られてしまうため、何度も振込依頼をしていると手数料もばかになりません。

楽天銀行の口座は法人であっても無料で開設する事が可能ですが、出金手数料が発生してしまうため、結局お金がかかる事に変わりありません。

初期費用で比較

上記のどの会社と契約しても、『契約費用』や『月額料金』などはかかりません。

どちらの会社も決済手数料で利益をあげるタイプです。

しかし、各社機器の購入には料金が発生する可能性があります。

どちらの会社にせよ下記の機器が必要になります。

必要な機器

決済端末(カードリーダー)

決済用タブレット(スマホ)

レシートプリンタ(クレジット明細をレシートとは別に発行する場合)

決済端末(カードリーダー)

決済端末(カードリーダー)は、故障時などは自分で買い替える必要がある場合も多いですが、初回導入時は『条件』を満たせば無料となるキャンペーンを行っている場合も多いです。

上手くキャンペーンに申し込んで契約すれば、初回導入時は費用がかからない事も多いです。

決済用タブレット(スマホ)

金額入力に対応した効果な決済端末を所持している場合を除き、決済端末に売上金額などを送るためのタブレットやスマートフォンが必要になります。

その操作は、『アプリ』を介して行うため、対応する端末が必要になります。

  • 楽天ペイ・・・iOS・Androidに対応
  • Square・・・iOS・Androidに対応
  • Airペイ・・・iOSのみ
  • STORES決済・・・iOS・Androidに対応

手元にタブレットやスマートフォンなどを所持していれば必ずしも購入する必要はありません。

『Airペイ』はAndroidOSに対応していないため注意して下さい。

場合によっては、タブレットやスマートフォンに『サイン』をしてもらう事もあるため、大きなタブレットの方が使い易いかもしれません。

楽天ペイアプリ対応機種はこちら

Squareアプリ対応機種はこちら

Airペイアプリ対応機種はこちら

STORES決済アプリ対応機種はこちら

QR決済で比較

サービス 楽天ペイ au PAY d払い PayPay LINE Pay J-coin Pay UnionPay WeChat Pay Alipay+ JKOPAY
楽天ペイ 3.24% 3.24% 3.24% 3.24% 3.24%
Square
Airペイ 3.24% 3.24% 3.24% 3.24% 3.24% 3.24% 3.24% 3.24%
STORES決済 3.24%

『J-coin Pay』は銀行が作ったQR決済で、対象となる銀行の口座と紐づける事でQR決済を利用する事ができます。

『UnionPay』『Alipay』は日本よりもキャッシュレス決済の普及している中国のQR決済サービスの二大巨頭です。

『Alipay+』は、香港・シンガポール・フィリピン・韓国・マレーシアなどのアジア各国で使われているペイメントサービスを一括で利用できるサービスです。

『WeChat Pay』は中国で最も普及しているSNSアプリである、WeChatを利用したスマホ決済サービスです。

『JKOPAY』は台湾No.1のスマホ決済サービスです。

『d払い』『paypay』『LINE Pay』に関しては、手間は増えますが、個別に契約した方が決済手数料が安くなる可能性が高いため、手数料を少しでも抑えたい方は個別契約をおすすめします。

QR決済に関しては、『楽天ペイ』と『Airペイ』が充実していると言えるのではないでしょうか。

電子マネーで比較

サービス nanaco WAON QUIC Pay Apple Pay iD 交通系(9種) 楽天Edy
楽天ペイ 3.24% 3.24% 3.74% 3.74% 3.24% 3.24%
Square 3.75% 3.75% 3.25%
Airペイ 3.74% 3.74% 3.74% 3.24%
STORES決済 3.24%

どちらも有名な決済サービスで利用されている方も多いと思いますが、飲食店での利用頻度でいえば不明です。

焼肉-kai-では、『楽天ペイ』を導入していますが、これまで楽天Edy以外は利用された事がありません。

九州での例なため、関東方面などの都会では交通系電子マネーなどの利用もあるのでしょうか。

楽天ペイ

楽天銀行以外は振込手数料がかかる(330円)事を除けばオススメできるサービスではないでしょうか。

決済手段も多く、手数料も同率である『Airペイ』と迷うところではないでしょうか。

付加サービス

最大の強みは楽天ポイントが使える点ではないでしょうか。

楽天ポイントは利用している方が非常に多いため、飲食店でのお会計に利用される方も多いです。

お客様のスマホ端末内の楽天ペイアプリから設定する事で、楽天ポイントを優先的に使って支払う事が可能です。

『楽天Edy』も楽天ペイのみ使える決済手段となります。

Square

Squareに関しては、他者とは手数料が異なり、

  • 『VISA』『MASTER』『AMERICAN EXPRESS』・・・0.01%割高
  • 『JCB』・・・0.21%割高
  • 『Diners Club』『DISCOVER』・・・0.49%割安

といった具合になります。

場合によっては、他社よりも割安になる可能性もありますが、特に利用割合の高い『VISA』『MASTER』『JCB』の3ブランドの手数料が高い事から、結果的に手数料が他社よりも割高になる可能性も高いです。

入金スピードは一番早い契約先のため、細目に素早い入金を希望される方にはおすすめです。

付加サービス

Squareは、店舗内での端末を利用した決済の他にも、『請求書』『自動継続課金』『ブラウザ決済』などにも対応しているため、店内での飲食以外のサービスを提供している店舗にはおすすめです。

他にも、『POSレジ』『在庫管理』『スタッフ管理』など店舗運営に必要な様々な機能が使える点もおすすめです。

手数料率から厳しい場合も併用という選択も検討してみてはいかがでしょうか。

Airペイ

Airペイは、今回ご紹介した中では最も決済手段の充実した会社ではないでしょうか。

『中国銀聯』のクレジットカードが唯一使える会社であり、『UnionPay』や『Alipay』などにも対応しているため、中国からのお客様が多い店舗には一番おすすめできる会社です。

個別に契約した方が手数料が安くなるという点はありますが、『d払い』『PayPay』などの各種QR決済を管理上1つにまとめたいという店舗にもおすすめです。

気になる点は、『iOSしか対応していない』という点だけでしょうか。

付加サービス

リクルートは、Airペイの他にも『Airレジ』『AirRESERVE』『Airシフト』『Airウェイト』など飲食店で役に立つ様々なサービスを展開しています。

店舗様にもお客様にもメリットのある様々なサービスも合わせて利用するのも良いかもしれません。

STORES決済

STORES決済は今回ご紹介した会社の中で『2回払い』『リボ払い』の使える会社です。

『楽天ペイ』『Square』『Airペイ』は1回払いのみ利用する事ができます。

2回払いやリボ払いなどの需要のある店舗様はSTORES決済の導入をご検討されてはいかがでしょうか。

付加サービス

STORES決済は、オンライン決済にも対応しています。

ネットショップを作成するまでは無いけれど、オンライン決済手段を導入したい店舗にはおすすめです。

また、ネットショップを作成できる『STORES』や『SRORES予約』などのサービスも展開しているため、合わせてチェックしておきましょう。

注意事項

近年、クレジットカードやQRコードによる決済を利用されるお客様は増えており、使えない店舗は機会損失が起こると言って良い程です。

しかし、お会計金額に手数料を上乗せする行為は重大な規約違反となり、上乗せする事はできません。

お店側としては、決済するだけで3%以上の売上を持っていかれるため、少しで安く手数料を抑えたいという気持ちになるのは当然です。

契約先によって手数料が違うため、少しでも安い手数料の会社を選びたくなりますが、会社を選ぶ際は注意しましょう。

私も、より安い手数料のサービスがないか定期的に探していますが、中には売上が振り込まれないといった被害に合う場合もあるようです。

安すぎる手数料の場合は特に、しっかりとよく調べてから契約するようにしましょう。

また、クレジットカードなどの情報はお金のからむ非常に大切な情報です。

決済端末に『クレジットカードの情報を持たない』『暗号化された通信を行う』など大切なお客様に被害が出ないよう、セキュリティのルールを守った会社を選ぶ事も非常に大切です。

また、契約後、クレジットカードやQR決済などが使えるようになった際は、店舗外やWEBページなどに表示し、お客様にアピールする事を忘れないようにしましょう。

記事作成日:2017.08.26
最終更新日:2021.08.12